平成28年度の中3生の学年から、
愛知県公立高校入学者選抜制度は新しくなりました。

2校受験できる愛知県独自の入試制度を廃止し、
1校のみの受験にする、などの話し合いがなされていましたが、
これまでのように2校受験できる「複合選抜制度」は維持されることになりました。

主な変更点は下記の通りです。

① 推薦入試が一般入試に組み込まれます。

以前の公立高校の推薦入試は2月の中旬に行われ、
これに合格した人は受験が終了し学力試験を受ける必要はありませんでしたが、
新しい仕組みでは、推薦入試が一般入試に組み込まれるため、
推薦受検者も学力試験を受けることになります。
面接は推薦受検者と一般入試受検者は別に行われます。
推薦受検者は中学校からの提出資料と面接などから
合否が判断され(学力検査の結果は考慮されません)
これに合格しなかった場合、
学力検査の結果も含めて、
一般入試での合否が判定されます。
(各高校は、まず推薦の合格者を決定します。
次に,推薦で合格とならなかった人を含めて一般入試の校内順位を決定します。)

愛知県公立高校入試 推薦~一般入試の流れ」もあわせてご覧ください。

② より学力重視になります。

各教科の試験時間を40分から45分と長くなり
(英語は聞き取り検査が10分程度,筆記検査が40分)、
また各科目20点(20問)・学力検査合計得点100点満点を、
各科目22点(22問)・合計110点になるため、
より学力重視になります。

③ 三河学区が変更になります。

三河地域は「三河1群」と「三河2群」に分かれていましたが、
「三河群」に統一されます。
三河地域は名古屋市内と違って高校の数が多くないためだと思われます。
これにより、三河に住む受験生は
AグループとBグループの組み合わせの選択肢が増えます。
グループ分けはこちらの資料の2ページ目から確認できます。

①の補足
以前の愛知県公立高校入試では、
推薦でA高校を受験してダメだったとき、
一般入試の第一志望に別の高校を受験することが可能でしたが、
新しい入試制度では、
推薦入試と一般入試が同時に行われるため、
推薦受験校が自動的に一般入試の第一志望校になります。

参考・推薦入試~一般入試の流れ

参考・一般入試の流れ

※愛知県の複合選抜は、
両方の高校に合格した場合、入学する学校を選択できる
という制度ではありません


推薦は有利か、第一志望は有利か。

「推薦がダメだった場合でも、一般入試で推薦を受けた人は優遇されますか」とか、
「一般入試で、第一志望の人は第二志望の人たちより優遇されますか」と聞かれることがありますが、
平成30年度愛知県公立高等学校入学者選抜実施要項の17ページに、下記のような記載があります。