「練習不足」というのは、話しは別ですが、
「答えさえ合っていれば、プロセスは重要ではない」という考え方が
計算ミスの原因にもなっています。

論理的思考力を養成する上で
「計算は途中の式が間違っていても
答えが合っていればいい」という考え方は間違っています。

①の式が②になって、
②の式が③になって、
③の式が④になって、
④の式が⑤になる。
よって①の式は⑤になるから、⑤が答え。

計算はこのような流れ、
つまり論理的思考力(筋道だてて考える力)の基礎を
理解するためのトレーニングでもあります。

ですので、
当塾では下記のような計算問題は

と解くように指導しています。

しかし、途中の式を省略して
①の式が③になって
③の式が⑤になる、
とか、

下記のように

と、チョコチョコっとメモで済ませても
「答えが合っているからそれでいい」という考え方は
論理的思考力を養成する上で良くありません。

そして、このように筋道立てて考えることを避けてきた生徒や、
なんとなくで問題を解こうとする生徒は
AだからB、BだからC
くらいまでの簡単な論理は理解できても、

さらにそれが
CだからD、DだからE、
よってAはEになる、

など、仕組みが長く複雑になってくるととなると、
理解できなくなくなってきます。

勉強は、仕組みから理解できるようになってくると、
たくさん問題が解けるようになってきます。

たくさん問題が解けるようになってくると、
勉強が面白くなってきます。

筋道だてて考える力を育てるためにも、
「計算は、答えがあってれば良いのではない」
「プロセスが大切なんだ」と考えながら取り組んでほしいと思います。