この国には「計算が速いことは良いことだ」という風潮があります。

特別な訓練を受けて「速くて正確」なら言うことはないのですが、
正確さを犠牲にしてまで、「速さ」を求める人がいます。
このような人は、テストでも計算ミスが多いので、
得点が伸びません。

当塾ではこのような生徒に対して、
「スピードを1割落として慎重に計算するように」と話しています。

計算はある程度速ければよく、
それ以上に速い必要はありません。
また、計算の「速さ」は「正確さ」には勝りません。

計算は数学の考え方を身につけるための道具であって、
計算を出来るようにすることが数学・算数の目的ではありません。

したがって、当塾では、小学生にも中学生にも
「計算のスピードが速いことは良いことだ」という指導は行いません。