小学生にとっての漢字と
中学生にとっての英単語は似ているところがあります。

それは、次から次に新しいのが出てきて、
コツコツ練習をしてそれを覚えていかなければならないところです。

だから、漢字が苦手な小学生は
英単語が書けない中学生になる可能性があります。

英語の文法は分かっても、
英語は単語が分からないと、
あまり問題を解くことができません。
そして、英語が嫌いで苦手科目になっていきます。

英単語を書けるようにするためには
習い始めの頃にたくさん単語を書く練習が必要ですが、
部活や学校の課題で体力と時間を奪われ、
それができない人は
次から次に教科書に新しい単語が登場しても、
読めない・書けない単語が増えるばかりです。

当塾の小学生の英語授業は
リンゴの絵を見せて、"apple"と発音させたり、
英会話の授業ではなく、
中学生の文法問題を解けるようにするための訓練と、
中学校の教科書に出てくる単語の貯金を作るべく、
英単語を書く練習をたくさん行います。

英語の習い始めで
しっかり単語練習を行って、
単語のつづりと発音の関係がからだにしみついてくると、
中2~中3の段階では、指で数回単語の練習をするだけで(ノートに何回も書かなくても)
単語が書けるようになってきます。

ただし、漢字や単語を練習するときに、気をつけなければならないことは
「覚えるために書く」のであって、
「1行埋めるために書く」、
「ほめてもらうためにやる」、
「言われたからやる」
のではない、と言うことです。

前者が『勉強』で、後者は『作業』です。

『作業』することが勉強だと思うようになってくると、
努力の割に成果が出なくなってきます。
これは勉強時間の割に、結果が出せない中学生の特徴でもあります。