その1-基本編

これは複合選抜の基本的な受験の仕方ですが、
学力的に、合格できてもできなくてもおかしくない学校を「チャレンジ校」
学力的に、まず問題ない学校を「安全校」とした場合、一般的に

の3パターンが考えられます。

公立高校を2校受験できる複合選抜制度があるのは愛知県だけです。
それを一番有効に活用できるのが「B」の受験の仕方です。

「A」の受験の仕方は公立高校が2校ともダメで、
私立高校に進学する可能性があります。

その2

愛知県の公立高校は複合選抜高校なので、
2校受験できますが、
必ずしも2校を受験しないといけないわけではありません。

例えば、公立A高校がダメだった場合、
難易度や通学距離・校風などの関係で
公立B高校よりも私立C高校に通いたい人は、
公立B高校を受験せずに
公立はA高校のみ受験することもできます。

その3

第一志望校のほうが第二志望校より難易度が高い受験の仕方が一般的ですが、
通学距離や校風の関係で、難易度が高い高校を第二志望校とすることもできます。

その4

愛知県の公立高校の推薦枠は
普通科で定員の10~15%、
総合学科・専門学科で45%とされています。

総合学科・専門学科の場合、
実際には定員の50%を合格させるところもあり、
枠が広いですので、
推薦志願者数が少ない高校の場合、
志願者全員が合格するところもあります。

そこを狙って受験する人もいます。

ただし、
以前の入試制度(平成28年度入試まで)は
推薦受験校と一般入試第一志望校は別の高校にすることが可能でしたので、
一般入試では学力的に届かない学校でも推薦でチャレンジすることができましたが、
制度の変更に伴い(平成29年度入試から)、
推薦受験校が一般入試第一志望校になりました。
そのため、この方法の有効性は以前ほど強くないかもしれません。

※ 新しい入試制度では、推薦受験校が一般入試第一志望校になります。
※ 一般入試第二志望校は必ずしも受験する必要はありません。

その他1

「内申ある程度ないと(△△以上ないと)、中学校が○○高校を受験させてくれない」
という話を聞くことがるのですが、
一般入試の場合、特にそのようなことはありません。

たとえ、オール1でも学区最上位のトップ校を受験する権利はあります。
(もちろんお勧めしませんが…)

その他2

受験生と保護者にとって、
受験制度の正しく知っていることは、とても大切なことです。

もし、中学校の先生から説明を受けても腑に落ちない点があれば、
愛知県教育委員会が新しい入試制度を解説したパンフレットの最後に
問い合わせ先の電話番号か書かれているので、
そちらに聞いてみるのが良いと思います。

私も何度か電話で問い合わせをしたことがあるのですが、
とても丁寧に応対してくださいます。

下リンクがそのパンフレットです。
「公立高校の入試(全日制)が新しくなります!」