私は学生時代、県外で生活していました。
現地で知り合った方が中学校のときから通っていた床屋さんを紹介していただいて、
私もずっとそちらでお世話になりました。

私の親と同じくらいの年の女性で、
自宅敷地で1人でやられているお店です。

その女性は漁港の出身で
3人姉妹なのですが、
”女は中途半端に学歴があるよりも
手に職を付けておいた方がよい”
”結婚・出産を経ても仕事ができて、
困ったときはお互い助け合えるように”というお父様の方針の下、
3姉妹の一人は理容師に、
一人は看護師に、
一人は料理人になったそうです。

私は10代の頃、
”良い高校に入って、良い大学に入って、
大企業に就職して、高収入を得ることが良いことだ”という考え方を
受験産業に植え付けられてきたので、
このお話を聞いて”そういう考え方もあるんだ”と感じたものです。
(なお、当塾ではこのような受験産業的な考え方を生徒・保護者に押し付けることはありません)

上位の大学を目指しているわけではない女の子には、
妊娠・出産後に仕事復帰しやすいように、
看護師や薬剤師など、手に職を付けることも考えた方がよいよ、と話すことがありますし、
保護者面談の際に、以上のようなお話をすることもあります。